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サウナの知識

サウナは健康に悪い?危険性とヒートショックの可能性を徹底解説!!

サウナの知識

サウナは、心身のリフレッシュや健康維持に効果的な施設として注目を集めています。しかし、適切な方法で利用しないと、逆に健康を損なうこともあるので注意が必要です。

本記事では、サウナを安全に利用するための注意点や水分補給・食事のポイント、サウナと水風呂の適切な温度差や時間差について解説します。また、サウナハットを使って危険を回避する方法もご紹介します。さらに、正しくサウナに入ることで得られる効果やメリットについても詳しく解説します。

最後に、サウナが健康に悪いとされる理由や、ヒートショックの可能性についても触れます。これらの情報を活用して、安全かつ効果的なサウナライフを楽しみましょう。

サウナが健康に悪い・危険と言われる理由

サウナは高温多湿の環境で汗をかくことで血行を促進したり、新陳代謝を高めたりする効果があります。

しかし、サウナに入る際には注意が必要です。なぜなら、サウナで起こりうる体調不良や症状は命に関わることもあるからです。

サウナで起こりうる体調不良や症状

サウナで起こりうる体調不良や症状には以下のようなものがあります。

  • 脱水:サウナで大量の汗をかくと水分や電解質が失われて脱水状態になります。脱水は頭痛やめまい、吐き気などを引き起こします。
  • 低血圧:サウナで血管が拡張して血圧が下がると立ちくらみや失神などを引き起こします。
  • 高血圧:サウナで心拍数が上昇して血圧が上昇すると動悸や息切れなどを引き起こします。
  • 熱中症:サウナで体温調節機能が低下して体温が上昇すると発汗障害やけいれん、意識障害などを引き起こします。
  • ヒートショック:サウナから出た後に急激に冷えると血管収縮反応が過剰に働いて心臓や脳への血流量が減少し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。

ちょっとちょっと!!サウナ危なすぎでしょ!!

 サウナで注意すべき人や状況

これらの体調不良や症状は誰でも起こりうるものですが、特に以下のような人や状況では注意しなければなりません。

  • 高齢者:加齢に伴って自律神経系の働きが低下し、温度変化への適応能力が低下します。
  • 持病者:心臓・血管系・呼吸器系・内分泌系・腎臓系・肝臓系等の持病を持つ人は基礎的な体調が不安定であるため、ヒートショックのリスクが高まります。
  • 妊娠中の女性:妊娠中は体調が不安定であり、体温調節機能が低下することがあるため、ヒートショックのリスクが高まる可能性があります。

これらに該当する人は特にサウナの利用を避ける、もしくは本記事の安全にサウナを利用する方法を実践してみてください。

サウナでヒートショックを起こさないために知っておくべきこと

サウナで最も危険なのはヒートショックです。ヒートショックとは、温度の急変によって体調が悪化することで、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な症状を引き起こす可能性があります。

ヒートショックは以下のようなメカニズムや原因で起こります。

ヒートショックとは何か?

ヒートショックとは、温度差による血管収縮反応が過剰に働いて心臓や脳への血流量が減少し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす現象です。

サウナから出た後に冷たい水風呂に入ったり、冷房の効いた部屋に入ったりすると、体表面の血管が急激に収縮して血圧が上昇します。

この時、自律神経系が働いて内臓や頭部の血管を拡張して血圧を下げようとしますが、加齢や持病などでその調節能力が低下している場合は、内臓や頭部の血流量が不足して心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす可能性があります。

ヒートショックが起こるメカニズムや原因

ヒートショックは以下のようなメカニズムや原因で起こります。

  • 温度差:サウナから出た後に冷える程度によってヒートショックのリスクは変わります。一般的には10℃以上の温度差がある場合は危険です。
  • 時間差:サウナから出た後に冷える時間も重要です。一般的には5分以内に冷える場合は危険です。
  • 体調:風邪やインフルエンザなどで発熱している場合や、アルコールを摂取している場合は自律神経系の働きが低下し、ヒートショックのリスクが高まります。

サウナを安全に利用するための注意点

サウナは発汗作用や血行促進作用などにより、疲労回復や免疫力向上、デトックス効果などが期待できます。

しかし、サウナに入る際には体温の急激な変化や脱水症状などにより、リスクが伴うケースもあります。そこで、サウナを安全に利用するための注意点を以下にまとめました。

サウナ前後の水分補給や食事の注意点 

サウナに入る前後は水分補給を忘れずに行いましょう。サウナでは大量の汗をかくため、体内の水分が排出されます。水分不足になると脱水症状やヒートショックを起こす恐れがあります。

水分補給は常温の水や白湯がおすすめです。冷たい飲み物は胃腸への負担が大きく、血管収縮作用もあるため避けましょう。

サウナ前後はアルコールやカフェインを含む飲み物も控えましょう。アルコールは発汗作用を強めて脱水症状を悪化させる可能性があります。カフェインは利尿作用があるため、体内の水分バランスを崩す恐れがあります。

サウナ前後は塩分補給も必要です。塩分不足になると低血圧や立ちくらみなどの症状が出る可能性があります。

 サウナと水風呂の適切な温度差や時間差

サウナと水風呂では温度差約40℃程度以下に抑えましょう。温度差が大きすぎると血管収縮・拡張作用が過剰となり、ヒートショックを引き起こす可能性があります。

またサウナ室では初心者であれば5分程度、慣れてきたとしても6~12分程度で出ましょう。長時間入りすぎて脱水症状を引き起こす可能性があります。

長く入れば良いってもんじゃない!!

サウナハットを使って危険を回避しよう

サウナハットとは、サウナ室で頭部を保護するための帽子です 。サウナ室では上部の方が温度が高くなるため、頭部に熱が集中しやすくなります 。

頭部に熱が集中すると、脳血管や脳細胞にダメージを与える可能性があります 。また、頭痛やめまいなどの不快な症状も引き起こす可能性があります 。

サウナハットは頭部の温度上昇を抑える効果があります. サウナハットは木綿や麻などの天然素材で作られたものがおすすめです!!

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正しくサウナに入る効果とメリット

発汗作用

サウナでは大量の汗をかくことで、老廃物や毒素を排出するデトックス効果が期待できます。また、皮膚表面の血流も増加し、肌荒れやニキビなどの予防・改善にも効果的です.

血行促進作用

サウナでは血管収縮・拡張作用により、全身の血行が良くなります。血行促進作用は免疫力向上や新陳代謝向上、筋肉や関節の柔軟性向上などにつながります。

自律神経調整作用

サウナでは交感神経と副交感神経のバランスを整える自律神経調整作用があります。 自律神経調整作用はストレス解消やリラクゼーション効果、睡眠改善効果などにつながります。

成長ホルモン分泌促進作用

サウナでは成長ホルモン分泌促進作用もあります。成長ホルモンは筋肉増強や脂肪燃焼、骨密度向上、老化防止などに関与する重要なホルモンです。

なんだこの…メリットの数は!!

まとめ:サウナは健康に悪い?危険性とヒートショックの可能性…

いかがでしたか?

今回はサウナは健康に悪いのか、その危険性とヒートショックの可能性をご紹介しました。ヒートショックに限らず多くの危険があるサウナですが、安全に使用すればむしろメリットをたくさん享受することができます。

もちろん人によっては入ることそのものが苦手、健康に悪い人がいると思うので、しっかりと自分の体調と相談してより良いサウナライフを目指しましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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